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【内定のための思考法】成長したい!市場価値をあげたい!の解像度をもう少しあげましょう。

こんにちは。今日は、「成長や市場価値」という言葉の解像度をあげる、をテーマに記事を書いて見ようと思います。

就職活動をしていて、よく問われるのが「志望動機」ですね。「なぜあなたは弊社に入りたいのですか?」になんと答えているでしょうか。

僕が新卒で入社したリクルートという会社は、起業家を多く輩出しているという歴史から、人材輩出企業なんて言われてますが、そのイメージあってか、面談をしていて、「なぜリクルートに興味を持ったんですか?」という質問をすると、よく出てくるのが、「成長したい」と「市場価値を高めたい」この2つです。

かくいう僕も就職活動しているときは、成長、成長いっていたかもしれません。でも、最近社会人になって思うのが、成長したいのは、誰だってそうで、本当に問うべきなのは、「どう成長したいのか?」「何を武器に市場価値を高めたいのか?」であって、解像度をあげないと、意味ないということです。

なので、今日は、成長・市場価値という言葉を考えるきっかけになれば、と思い記事を書いて見ます。

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<目次>

①成長とは何か

②市場価値とは何か

③トレンドを知る

④終わりに

 

<①成長とは何か>

では、いつものごとく、「成長とは」でグーグル先生に聞いて見ましょう。すると、グロービスの以下の記事がヒットしました。

globis.jp

この記事で興味深いな、と思ったのが、成長を「技術的成長」と「精神的な成長」の2つで分類して考えているところ。「技術的な成長」はいわゆるスキルですね。生産性が上がることと言い換えても良いかもしれません。

しかし、グロービスの上記記事では、「技術的成長」だけでなく、「精神的な成長」が重要と問うてます。

「精神的な成長」と聞くと、僕はイソップ寓話の「3人のレンガ職人」の話を思い出しました。「3人のレンガ職人」について、説明しましょう。以下引用します。

世界中をまわっている旅人が、ある町外れの一本道を歩いていると、
一人の男が道の脇で難しい顔をしてレンガを積んでいた。
旅人はその男のそばに立ち止まって、
 「ここでいったい何をしているのですか?」と尋ねた。
 「何って、見ればわかるだろう。レンガ積みに決まっているだろ。
  朝から晩まで、俺はここでレンガを積まなきゃいけないのさ。
  あんた達にはわからないだろうけど、暑い日も寒い日も、
  風の強い日も、日がな一日レンガ積みさ。
  腰は痛くなるし、手はこのとおり」
男は自らのひび割れた汚れた両手を差し出して見せた。
 「なんで、こんなことばかりしなければならないのか、
  まったくついてないね。
  もっと気楽にやっている奴らがいっぱいいるというのに・・・」
旅人は、その男に慰めの言葉を残して、歩き続けた。
もう少し歩くと、一生懸命レンガを積んでいる別の男に出会った。
先ほどの男のように、辛そうには見えなかった。
旅人は尋ねた。
 「ここでいったい何をしているのですか?」
 「俺はね、ここで大きな壁を作っているんだよ。これが俺の仕事でね。」
 「大変ですね」
旅人はいたわりの言葉をかけた。
 「なんてことはないよ。この仕事のおかげで俺は家族を養っていけるんだ。
  ここでは、家族を養っていく仕事を見つけるのが大変なんだ。
  俺なんて、ここでこうやって仕事があるから家族全員が食べて
  いくことに困らない。大変だなんていっていたら、バチがあたるよ。」
旅人は、男に励ましの言葉を残して、歩き続けた。
また、もう少し歩くと、
別の男が活き活きと楽しそうにレンガを積んでいるのに出くわした。
 「ここでいったい何をしているのですか?」
旅人は興味深く尋ねた。
 「ああ、俺達のことかい?
  俺たちは、歴史に残る偉大な大聖堂を造っているんだ!」
 「大変ですね」
旅人はいたわりの言葉をかけた。
 「とんでもない。ここで多くの人が祝福を受け、悲しみを払うんだぜ!
  素晴らしいだろう!」
旅人は、その男にお礼の言葉を残して、
また元気いっぱいに歩き続けた。

 3人目のレンガ職人のように、自分がやっている仕事にどれだけ意義づけができるか。自分主語ではなく、他人主語でいかに仕事ができるようになるか。これがまさしく「精神的な成長」だと思いました。

就職活動している皆さま。皆さまの成長は、「技術的な成長」のみにとらわれていませんか?また自分主語の「レンガ職人」のようになってしまっていませんか?

<②市場価値とは何か>

成長したい!と声を大にする方がよく並行して使うのが、「市場価値」。次にこの「市場価値」について考えて見たいと思います。

「市場価値」について、学ぶのにうってつけだなと思う本があります。それが、北野唯我さん著の「転職の思考法」という本です。

この本の中で、北野さんは、市場価値を以下のように因数分解しています。

マーケットバリュー(市場価値)=技術的資産(専門性+経験)×人的資産×業界の生産性

他にも因数分解の仕方があるかもしれませんが、仮に上記の方程式で市場価値を捉えたときに、「市場価値をあげたい!」はどの因数を向上させることを指していますか?

おそらく、技術的資産をあげたい!がほとんどでしょう。となった時に、どんな専門性、またはどんな経験をしたいのか?まで考えれば、あなたの「成長したい!」「市場価値を高めたい!」はどんどん解像度が上がるのではないでしょうか。

<③トレンドを知る>

ではでは、世のマーケットでは、どんな専門性・経験が求められているのでしょうか。最後にビジネスのトレンドについて書いて終わろうと思います。

今朝、たまたま以下の記事を読みました。

diamond.jp

気になった方は、ぜひ上記記事も読んで欲しいのですが、まとめると、今転職市場で引く手数多なのは、

・DX(デジタルトランスフォーメーション)領域の人材

マーケティング領域の人材

・HR(人事)領域の人材

の3職種だそうです。僕が、なるほどな、と思ったのが、上記3つの職種ではなく、3つに共通する要素についての記述です。以下記事抜粋します。

以上の3つの職種のどれにも共通しているのは、ビジョナリーな視点が求められることです。DXもマーケティングもHRも、「これからどうあるべきか」「ビジョンに基づいてこうしていきたい」といった実現したい世界観がなければ、その役割を果たすことは難しいでしょう。

 つまり、専門性もそうですが、世のトレンドとして、これまでは、課題を解決する経験が重視されてましたが、「あるべき姿」を設定して、それに向かい周りを巻き込む経験、みたいなことが求められているのかなと思います。

<➃終わりに>

少し、長くなってしまいましたね。すいません。個人的にも、成長を考えるきっかけになり、とても勉強になり、有意義なアウトプットでした。(自分でいうのも何ですが。)

就職活動は、自分のことを考える本当に良いきっかけです。日々の仕事に忙殺されてなかなか内省する時間取れなかったりするので、学生のうちに、できるだけ自分に対してたくさんの問いをぶつけ、思考し、持論を持っておくことをお勧めします。

今日は、以上です。