【20代が勝負】就活/シゴトで選ばれるヒトになる習慣

20代の過ごし方がキャリアの一生の土台となる

【悩める20卒大学生必見】この3つだけを意識すれば必ず就活はうまくいく!

私が一年間取り組んできた就職活動もいよいよラスト一社の最終面接を残すのみとなりました。今振り返ると、山あり谷ありで、挫折、不安、期待、興奮が入り乱れる一年間だったと思います。

就職活動の結果としては、有難いことに第一志望の企業から内定をいただくことができました。就職活動ではベンチャー企業、日系大手、外資系と幅広くみており、色々面白いことに気づいたことがこの記事を書くきっかけになっています。

そこで今回は、私が経験した一年間の就職活動を通しての3つの気づきを皆さんに共有したいと思います。これから就職活動が始まる20卒の学生の何かしらのためになる内容になれば幸いです。

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先入観に気をつけろ

早速ですが、下の写真をみて、何が見えるでしょうか。

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<出典>「人間がどうしても顔を優先してしまうワケ東洋経済オンライン

 恐らく男性が後ろから女性を抱きしめているように見えた方が大半だと思います。しかし、それだけでしょうか。よく見ると違ったように見えるかもしれません。もう一度違う視点で何か見えないか試して見てください。

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実は、何匹かのイルカがジャンプをしているようにも見えるのです。ぜひ、イルカがどこにイルカ見えるようになるまで、写真と睨めっこして見てください。笑

この写真の例から何を言いたいかというと、人は一度経験した固定概念や常識にぶつかると思考を停止してしまうということです。つまり先入観です。これはまさしく就職活動で起こり得ることです。

先入観で就職活動をすることが一番危険です。

何となく成長できそうだし、社長若くてかっこいいし、ベンチャーにしよう。肩書きでモテるし、給料もいいし、安定していて年功序列だから大手に行こう。

このようなイメージ、結構世間一般に知られていると思います。実質、僕も初めはベンチャーの方が大手より、何となくいけてそうだし、成長早くできそうという理由でベンチャーに絞り就職活動をしていました。しかし、考えを改め、今では大手日系企業と大手外資の二択で就職先を迷っています。笑

ではどうすれば先入観を無くすことができるのか。それは常に固定概念に疑問をもち、自分の目で事実を見て、自分の耳で事実を確認してください。

例えば、よく大手ではベンチャーのように裁量を持って働けない。早く成長できないという声をよく聞きます。本当にそうでしょうか。

リクルートという会社は1963年に創業され、時価総額5兆円で日本で15番目に価値のある会社です。つまり、まさしくThe 大手企業ですね。

では、リクルートではベンチャーと比べて裁量を持って働けないのか。早く成長できない。そんなことは全くないと僕は思います。もちろん会社によりますが、”早く成長する”という点においてはベンチャーよりもリクルートの方が早く成長できると思います。もちろん、どのように成長したいかによりますが。なぜリクルートの方が”早く成長”できるのかは、次回以降の記事で詳しく述べます。

 このようにただ世間に溢れている情報に踊らされて就職活動をするのは非常に勿体無いですし、危険です。情報超過である今の時代こそ、常識を疑い、確かな情報を自分で取りに行く姿勢が求められると思います。 

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自己分析は1年間、企業分析は1日

自己分析のゴールは人生を通した使命を仮決めすること

 「自己分析、もっとやっておけばよかった。。」

これは多くの18卒、そして19卒で就職活動があまりうまく行かなかった僕の友人が言っていたことです。

自己分析が大事であることが今ではほとんどの学生が知っていると思います。では、なぜ、多くの学生がしないのか。

それは自己分析は一年間ずっと自分と向き合い続け、思考をし続けないと効果が現れないからです。1日、2日、少し時間をとって思考したぐらいではやらないのとそう大差ないのです。では、なぜ自己分析がここまで時間を要して思考し続けなければならない作業なのか。

それは自己分析のゴールが自分の人生におけるゴールを決めることだからでしょう。すなわち、自己分析とは、過去こんな経験をしたからこんなことが好きだ、こんな価値観を持っている。という気づきだけでは不十分で、本当にすべきことは過去の経験をベースとして将来のミッションを言語化することなのです。

7つの習慣」を書いたスティーブン・コヴィーも会社がミッションを掲げるように個人もミッション・ステートメントを掲げ、実現したいビジョンを考えるべきだと記しています。

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 つまり自己分析をゴールは自分が人生をかけてすべき使命を決めることなのです。もちろん仮決めで構いません。自分の過去経験したことから何を学んだのか。どんな感情を抱いたのかをヒントにあなたのミッション・ステートメントを作成して見てください。これをして初めて就職活動のスタートラインに立てるのです。

自己分析をしないでとりあえず、インターンに参加するというのも安易な考えでしょう。もちろん、何もわからない状態で、視野を広げるためにインターンに参加するというのもいいと思いますが、やはり、何か目的を持ってインターンも参加した方が確実に費用対効果が高いと思います。

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 企業分析は企業の課題を発見し、解決案を考えること

 自己分析により、使命が決まったら次に行うのが企業分析です。企業分析をする際にもなぜ企業分析をするのかを理解することが大切です。

なぜ企業分析をするかというと、”企業が抱える課題を分析し、疑問や解決案を持って面接に挑めるようにするため、そしてその準備を通して面接を突破するためです。”

もちろん、働き方やどんな人が働いているのかを知ることも大切ですが、そのような定性的な部分は面接に受かってから考えれば良いと僕は考えます。OB・OG訪問を企業文化や雰囲気を知る目的でされる方が結構いらっしゃいますが、企業が直面している問題、そして課題を聞き、それに対する意見をOB・OG訪問時に質問することを僕はお勧めします。

さらにある程度企業分析をして自分なりの考えを持ち、OB・OG訪問に臨み、企業の将来について議論することができればその場でこの子は優秀だと注目される可能性もあります。

では、どのように企業分析を進めていけば良いのかというと、マクロとミクロの視点で分析するのが良いでしょう。

具体的にいうと、マクロの視点で世界、国、そして業界のトレンドを掴み、ミクロの視点で企業の現状、そして課題を分析するといいと思います。この企業の現状、課題を理解する際に便利なのがIR情報です。

詳しいIR情報の説明は割愛しますが、IR情報とは企業が投資家向けに発信している情報で財務情報から将来の展望、そして課題などが全て記されているものです。企業はここで虚偽の報告をすると法律違反となるため、ここに掲載されている情報は疑いない事実となるのです。(東芝などの粉飾決済などは別ですが。笑)

このマクロ、ミクロの詳しい分析方法は別の記事で詳しく述べたいと思います。 

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面接では面接官にとって”気持ちの良い自信”を示す

 最後に、多くの方が緊張するであろう面接について述べたいと思います。先入観を振り払い、自己分析を長年続け、企業分析をしっかり行った方であれば恐れるるに足らないと思いますが、それでも緊張する方も多いと思います。

そんな方々にアドバイスできることはたった1つ。面接官に対し、”気持ちの良い自信”を示すことです。気持ちの良い自信とは、面接官に好印象を与えるようにハキハキと話し、話を聴く際は興味を持ってアクティブリスニングをすることです。

面接官は、スキルや能力もそうですが、面接者の人間性も同時に見ています。この人は人の話を興味を持って傾聴することができる人なのか、自分の能力や準備を鼻にかけて、面接官をあからさまに試そうとする人でないのか。(外資やコンサルは重宝されるかもしれませんが。笑)

つまり、相手の立場に立って、どんな人物なら好印象を与えられるのかを考え、その人物になりきることが重要なのです。ありのままの自分を面接で出すのも大切ですが、少なからず、演者になる意識も持つべきだと僕は考えます。

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おわりに

就職活動は多くの学生にとって人生の大きな転換点となる一大イベントです。もし、甲子園に出場が決まっていたら、何も準備をせずに本番を迎えるでしょうか。サッカーの選手権出場が決まっていたら、練習もせず、相手の研究も何もせず、本番に臨むでしょうか。

甲子園や選手権といった大一番があることが前々からわかっていたら、必ず勝つために徹底的な準備をするでしょう。就職活動も全く一緒です。就職活動で大切な3つのことを本記事では述べましたが、もっとも大切なことは就職活動を成功させたい、そして人生を成功させたいという強い気持ちを持ち、徹底した準備を早くから行うことだと僕は思います。

何か就職活動やその他に関してでもご質問があれば、いつでもご連絡ください!なんでも全力でご相談に乗らせていただきます。

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