イケてる30代を目指すIT社員の雑記

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【社会人への準備】僕がリクルート1年目で社長からもらった2つのアドバイス

こんにちは。

今日は、「社会人への準備」というテーマで記事を書いてみようと思います。就活に直接役立つかはわかりませんが、就活中に社会人にとって何が大切なのか?を知り、思考することは、無駄にはならないと思います。

そこで、僕がリクルートに新卒で入社し、廊下でばったりお会いしたカンパニーの社長に頂いた言葉を今日は皆様にシェアしようと思います。

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<目次>

①僕の一年目での葛藤

②社長から頂いた2つのアドバイス

③終わりに

<①僕の一年目での葛藤>

まず、社長から頂いた言葉をシェアする前に、僕が社長に廊下でばったりお会いし、悩みを相談した背景をお伝えできたらと思います。

僕は、一年目から人事として配属されました。しかし、最初は、本当に自分の介在価値を全く感じませんでした。営業なら、成果が見えやすいので、介在価値をすぐ感じられると思うのですが、人事は成果がすぐには見えない職種です。最初は自分はいる意味があるのか?と本当に辛かった。

自分には人事としての知識も、ましてや経験もない。けど、いっぱしに、何か価値あることをしたい!と言う気持ちは強かったので、一層何もできない自分が歯がゆかったです。

そんな時、エレベーターを降りると、目の前を当時のカンパニーの社長が横切りました。

「僕:あ、お疲れ様です!」

「社長:おー!調子どう??」

「僕:それが・・・」

「社長:お、どうしたの。。」

<②社長から頂いた2つのアドバイス

みたいな経緯で、社長に悩み相談しました。当時の社長は本当に優しかった。。僕みたいなペーペー社員の悩みを、なんなら廊下で聞いてくれたのですから。

社長への感謝の言葉をつらつら書いてしまいそうなので、社長から頂いた言葉をまずお伝えしましょう。

結論、社会人にとって大切なのは、「期待値調整」と「胆力」である。この2つのキーワードを僕は一年目の時に社長からもらいました。

【期待値調整をしっかり行え!】

まず、「期待値調整」について。これは、社長が社長という役職についてからも重要性を痛感するらしいです。ホールディングスの社長、取締役とカンパニーの目指すところを期待値調整に神経をすり減らしていたらしいです。

まあ、規模感は異なりますが、僕はこの期待値調整が全くできていませんでした。

より噛み砕いていうと、自分の”役割”を仕事で関わる人に全く伝えていなかったのです。受け身になっていたということですね。頭でっちになっていたと言ってもいいかもしれません。

頭では、何かすごく価値あることを自分はやりたい!と思ってましたが、じゃあ、それに向けて具体どんな役割を組織で担うの?を全く掲げないまま、なんとなく仕事してたのです。

自分の役割を定義しない状態なら、関係者と「期待値調整」なんてできるわけありません。なぜなら、関係者は、僕に何を期待したら良いのか全くわからないから。

僕は、社長から「期待値調整しよう!」をもらってから、すぐに人事として、営業組織のマネージャーに対して、僕は、「〇〇の役割をいなおうと思います!それにあたり、僕へのご要望を明確にしておきたいのですが、時間もらっても良いでしょうか。」と期待値調整のための、時間を期初でもらうようにしました。

そしたら、マネージャーから頼りにされている感覚を日に日に得られるんですよね。”役割”を明確にすることで、人事として、営業組織をよりよくするための味方です!ということがわかってもらえたのかなと思います。

あんまりまとまってなくてすいません。つまり、何が言いたいかというと、自分の役割を定義し、できるだけ役割の解像度をあげて、関係者に伝え、期待値調整をしておくと、仕事がスムーズであるということです。

【胆力をもて!】

次に「胆力」について。

グーグルで”胆力”と調べてみましょう。以下の記事がSEOトップでした。

domani.shogakukan.co.jp

上記記事を引用します。

「胆力」とは、物事に対して怖がったり尻込みしたりしない「気力」や「度胸」のことです。失敗を恐れず、勇敢に挑戦する精神を指すこともあります。

「胆力のある人」とは、どっしり構えて打たれ強く、肝が据わっている人を意味します。何に対しても動じず、内側からの強いエネルギーを感じられるような人です。

とのこと。つまり、一年目だからといって臆せず、知識も経験もないなら、胆力持ってどん!とぶつかってこい!という社長なりのメッセージだったのかなと思います。

とは言っても最初は本当に怖かった。リクルートの営業組織のマネージャーなんと、マッチョな人多そう、のイメージだったので。

ですが、徐々に期待値調整のおかげか、マネージャーからの信頼を感じ、信頼をエネルギーに徐々にですが、僕なりの胆力を発揮できてきているかなと思います。

全然、まだまだ社長が求めていた胆力とは程遠いですが、常にこの「胆力」という言葉は気が緩みそうな時に原点回帰するための言葉にしようと思います。

<③終わりに>

当時の社長には、新卒でリクルートに入社してから、気にかけて頂き、喫煙所で会うたびに、声を変えて頂いたり、焼肉に行こう!と喫煙所で誘って頂いたり、本当にお世話になりました。

そして、一年目のペーペーのしょうもない悩みを、廊下でばったりすれ違っただけなのに、親身に聞いてくれた社長には本当に感謝です。

この記事を書いて改めて、もっと頑張らねば、そう思えました。

今日は以上です。