【20代が勝負】就活/シゴトで選ばれるヒトになる習慣

20代の過ごし方がキャリアの一生の土台となる

歓喜に湧いた日本V.S.コロンビアをサッカーではなく違う観点で見てみると・・・

昨日はW杯で日本代表がコロンビア代表に大金星をあげ、大盛り上がりを見せました。ここまで1つの勝利が日本国民の心を動かせるスポーツは改めてすごいなと実感しました。

さて、今回の記事の内容は日本対コロンビアの試合のサッカー的な観点。ではなく、少し違った観点で疑問をもち、その疑問に対する僕なりの見解を示したものです。

どんなことに疑問を持ったのかというと”なぜここまでコロンビアのサポーターが多いのか”ということです。

長友選手も試合後のインタビューで「完全アウェーでした。」と語っていましたが、テレビでスタンドを見たときに圧倒的にコロンビアのユニフォームカラーである黄色で埋め尽くされていたと思います。

日本よりはるかに所得が低く、かつ距離的にも日本より遠いコロンビアからなぜ数多くのサポーターがロシアまで応援に来ることが可能なのか。

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植民地の歴史が影響しているのでは?

冒頭の”なぜ数多くのコロンビアのサポーターがロシアまで応援に来れるのか”という問いに対して私は、スペインによる植民地時代の影響があると考えました。コロンビアの母国語がスペイン語であり、国旗も黄色を基調としたラテンカラーであることからコロンビアがスペインの植民地として大きな影響を受けていることがわかります。

この植民地としての歴史から2つの要因が多くのコロンビアサポーターがスタジアムを黄色で埋め尽くすのに多く関与したと考えています。

スペインはサッカー大国

スペインは世界的にサッカーが盛んな国として知られています。8年前の南アフリカW杯では優勝もしています。さらにスペインの国内リーグであるリーガ・エスパニョーラレアル・マドリードバルセロナが属しており、クリスティアーノ・ロナウドやメッシといったワールドクラスの選手も多く活躍しています。

つまり何が言いたいかというと、コロンビア人は植民地時代の影響でサッカーに対して凄まじい関心があるということです。この情熱が距離の遠さの壁を飛び越え、多くのコロンビアサポーターをロシアへと誘うポイントになったのではないかと推測しました。

ヨーロッパに移住するコロンビア人が多い

2つ目の仮説は、植民地時代からの影響からヨーロッパに出稼ぎ目的で移住しているコロンビア人が多いのではないかというものです。

事実確認がなかなかできなかったので仮説ベースで申し訳ないのですが、約3万人のサポーター全員がコロンビアから直接行ったというのは飛行機などの関係で現実的ではないと考えたときに、ヨーロッパの域内からロシアで来たサポーターも多いのではないかという結論を出して見ました。

おわりに

W杯のみならず、1つの事象に対して、様々な角度から見てみると面白い疑問が湧くことがあります。常識や固定概念に縛られることなく、常に知的好奇心をもち、疑うことをしてほしいと思います。