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20代の過ごし方がキャリアの一生の土台となる

【噂の新生エリート大学から学ぶ!】世界のエリートが今1番入りたいミネルバ大学で大切にしているたった1つのこと

僕がずっと前から注目していた大学がアメリカにあります。今までの大学の当たり前を覆す革新的な取り組みをしている大学なのですが、今までその実態はあまり詳しくわかりませんでした。

しかし、ついにその大学に関する本を先日ツタヤにて発見し、早速読みました!今の教育に疑問を感じる方、大学はどうあるべきかを考えている方は必見の本だと思います。

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今話題のミネルバ大学

キャンパスがなく、講義もテストもない。授業は全てオンライン。そんな今までの大学のあり方を覆し、かつハーバードやスタンフォードなど、世界のトップ大学を超える人材を抱え、世に輩出している今話題の大学をご存知でしょうか。

その大学はサンフランシスコに本拠地を置くミネルバ大学という大学です。

上記で示したように、決まったキャンパスはなく、4年間の学生生活で8カ国に行き、多様性を学べるといったユニークな大学です。

僕は1年前にミネルバ大学の存在をある記事で知り、既存の大学の仕組みに疑問を持っていた僕は非常に興味を持っていました。

この本にはミネルバ大学が生まれた背景、既存大学との違いなど非常に興味深いことが多く書かれています。

今回は、この本を読み、かつ自分がもっとも今の日本の学生に主張したいことを抜粋してお伝えします。

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就職活動で“考える“ということ

僕も含め、本当に考えている学生は日本に今どのくらいいるでしょうか。

僕は非常に少数ではないかと思います。僕も就職活動をしている初期はまさしく、考えているフリをして、考えていない学生でした。

なにか問題に当たるとネットにある情報に頼り、その情報を鵜呑みにする。就職活動を終えた先輩にアドバイスをもらい、そのアドバイスを正解と決め、鵜呑みにする。

つまり就職活動に一切自分の思考が介在していませんでした。

僕もまだまだ考える人材になりきれているわけではもちろんありません。しかし、上智大学でキャリア支援をしている中で、答えを求める学生がとても多いことに気づきました。

日本の学生は就職活動で初めて、答えの無い問いに向き合う経験をします。大学受験までは答えのある問いしか取り組んでこなかった日本の学生は、瞬く間に思考が停止してしまうのです。

自身の就職活動やキャリア支援に携わる中で、就職活動でうまくいってる人はこの事実に気づき、自分なりに考え抜けた人だなというイメージがあります。

今、世界最先端の大学と言われるミネルバ大学でも自分で考えること、そしてコミュニケーションを2つを徹底的に基礎として学んでいます。この前スキルや社会通念に縛られて生きるようでは、生き残れないのではないかと僕は思います。

まずは自分で考えてみる。僕はこのことを意識していま生きてます。