イケてる30代を目指すIT社員の雑記

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【20卒留学挑戦者必見!】留学の挑戦を就活で最大限活かせ!噂のボスキャリで勝ち抜くために必要な3つのこと

留学に挑戦する20卒の皆さま。留学という人生における大きな挑戦を就職活動で最大限活かしたくありませんか?

それを叶える大きなイベントがアメリカのボストンで毎年開催されるボスキャリと呼ばれるものです。

今回は、留学経験者の就職活動登竜門と言われるボスキャリについての説明とボスキャリで内定を勝ち取るために必要な3つの大切なこととは何かについて詳しくご紹介したいと思います。 

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ボスキャリとは?

ボスキャリとはボストンキャリアフォーラムの通称で、年に一回、主に日本企業が海外へ留学をしている日本の優秀な就活生をターゲットとしてボストンで開催される大規模な就活イベントのことです。今年は11月9日〜11日の3日間で行われます。

ボスキャリの歴史はなんと1987年まで遡り、大変長く継承されている歴史あるイベントです。毎年、留学経験があり、語学力に自信のある多くの学生がこのボスキャリに参加しています。

参加企業がすごい

では、このボスキャリの何がすごいのかという参加企業が非常に豪華です。今年開催されるボスキャリで参加予定の企業はこちらから確認いただけます!

参加企業リストを見ていただいた方はお気づきになったかもしれませんが、超人気企業がボスキャリでブースを出典しています。つまり、競争率もとても高いです。ボスキャリに参加し、挑戦するのであれば、周到な準備が必要です。

3日で超有名企業から内定がでる

そしてなんといってもボスキャリの魅力は、開催中の3日で超有名人気企業から内定を獲得できる可能性があるということです。日本だと3ヶ月かかる就職活動がたったの3日に凝縮されているまさにアメリカン・ドリームイベントなのです。

ボスキャリで内定を取るために必要な3つのこと

 錚々たる企業が会するボスキャリで内定を取ることは一筋縄ではありません。なぜならそこに集まる求職者も日英バイリンガルで優秀な学生が多く集まり、熾烈な競争が繰り広げられるからです。毎年、夢と希望を膨らませてボスキャリに参加した多くの学生が1つも内定を獲得することができず、落ち込むといった話をよく聞きます。

では、ボスキャリで内定を取るために必要なこととは何でしょうか。僕は「早めの準備」に限ると思います。具体的にどのような準備をすべきかというと「自己分析」「ES対策」「面接対策」の3つです。

自己分析は留学前から

まず、「自己分析」は留学へ行く前から、もっと言えば、この記事を読んだその日から始めましょう。つまり、ボスキャリへの準備は今日から始めることをお勧めします。では、なぜ早めの自己分析は必要なのか。

例年、留学経験あるし、英語話せるし、語学力を選考で押せば簡単に内定が出るだろうと、自己分析を全くせずにボスキャリに臨む学生が多いように感じます。

しかし、語学力のみでは内定は出ません。なぜかというと多数のバイリンガルが集うボスキャリでは語学力があることは当たり前だからです。語学力以外で差別化するために、自分への理解を深め、語学以外の武器を探す必要があるのです。

その武器を探すために行うべきなのが、自己分析なのです。自己分析を始めるに当たって、まだ時間に余裕がある方は哲学に触れてみることをお勧めします。下記の「哲学のすすめ」です。この本は哲学初心者向けに書かれており、哲学とは何か?なぜ哲学を理解することが重要なのかがわかりやすく書かれているため、非常にお勧めです!

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ESで書くべきことと書いてはいけないこと

次にESについて。ESで書いてはいけないこと、そして書くべきことをまとめました。ESは面接の際にも使われるものであるため、非常に重要なステップになります。

書いてはいけないこと

ESで書いてはいけないこと、それは事実の羅列です。例えば以下の自己PRをみてどのような印象を受けるでしょうか。

私は大学4年間体育会のサッカー部で活動し、4年では主将を務め、サッカーに明け暮れました。強豪校であったので、チームをまとめることに苦労しましたが、なんとか全国一位という輝かしい成績を残すことに成功しました。何度もくじけそうになりましたが、決して諦めず、最後までやり抜いたことがチームを全国一位へと導けた1番の要因だと思います。

実績としては申し分ないですね。しかし、おそらくこの自己PRでは選考通らないと思います。短期間で多くのESが寄せられるボスキャリではなおさらです。

なぜこのESだと通らないのか。それは、事実の羅列しかされておらず、この人がなぜ主将になったのか、主将を経験して学んだことは何なのか、そして挫折をどう乗り越えたかの話が一切書かれていないからです。

なぜ事実の羅列ではダメなのか。それは人事が新卒採用において、何をもっとも重視して採用を行なっているのかを考えてみる必要があります。

ズバリ、僕は企業の人事が見ているのは「学んだことの再現性が有るか」だと思っています。

書くべきこと

では「私には学んだことの再現性が有る!」とアピールするために何が必要かというと、なぜその経験をしたのか、そしてその経験から何を学んだのか、またその学ぶをどう生かしているのかを伝えることです。例えば、以下の自己PRを前にものと比べてどう感じるでしょうか。

私は大学4年間体育会のサッカー部で活動し、恩師である監督と同志であるチームメイトを全国一位へ導きたいという強い想いから主将を務め、サッカーに明け暮れました。強豪校であったので、チームをまとめることに苦労しましたが、なんとか全国一位という輝かしい成績を残すことに成功しました。何度もくじけそうになりましたが、常に当事者意識を持ち、主体的にチームメイトとコミュニケーションを取り続けることを最後までやり抜けたことがチームを全国一位へと導けた1番の要因だと思います。この経験から最後までやり抜く重要性を学び、TOEICの勉強を1年間やり抜き、400点を一年で900点にまで高めることができました。 

これが再現性を人事の人にイメージさせることができる自己PRです。この人は会社に入っても当事者意識を持って、難しい仕事でもやり抜いてくれそうな再現性を覚えないでしょうか。

ESで大切なことは、読んでもらう人事の方にいかに学んだことを会社に入社しても行動として発揮しますという「再現性」をイメージさせられるかだと思います。

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面接では相手の立場になって話す

最後に、「面接」についてです。、面接ですべきことは多くありますが、僕は面接に置いて一番重要なことは「相手の立場に立つこと」だと思います。

「相手の立場に立つ」とはどういうことかというと、相手はなぜこの質問をしているのか、どんな答えを欲しているのだろうか。自分が面接官だったらどんな人を採用するだろうか、などを考えるということです。

ただ自分が伝えたいことをなんとなく面接官に伝えたとしてもおそらく面接官の心を動かすことはできません。面接官の所属している会社はどんな人材を求めているのか、面接官はどんな性格の人なのか、など常に面接中は「相手の立場」に立ちましょう。

しかし面接で話す内容のみで「相手の立場に立つ」だけでは不十分です。髪型、服装、声のトーン、アクティブリスニングなどを意識することも「相手の立場に立つ」ということです。面接ではただ優秀な学生を演じれば良いというものではないと僕は思います。

常に「相手の立場に立つ」ことを意識して、緊張するとは思いますが、自分らしく、面接の時間を楽しんでください!

おわりに

留学という学生生活における、いや人生における大きな挑戦を人生に置いて大きな転換点である就職活動で活かせないのは非常にもったいないです。

語学力が高い学生がレアではなくなった今、留学で語学だけを学ぶのではなく、多くの異文化と触れ、そして自分を知ることを、つまり、自己分析を留学中に行い続けることをお勧めします!

今回は、あまり詳しい自己分析の方法は書きませんでしたが、留学前位により具体的な自己分析の方法を知りたいという方は、ぜひ以下までご連絡ください!

Kazuki Hoshiyama 星山和輝 (@kazu_starmt) | Twitter

留学、辛い時もあるかと思いますが、最後まで頑張ってくださいね!