イケてる30代を目指すIT社員の雑記

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【リクルート内定への準備】意外と知られていないリクルートの人材要件と僕が内定のためにやった準備

こんにちは!

5月に入り、6月から面接が控えている方が多いと思います。しかし、こんな感情を頂いていないでしょうか。

・内定がもらえるか不安

・面接に向けて何を準備したら良いのかわからない

そこで、今日は、主にリクルートを志望している方に向けて、リクルートの人材要件と僕が内定獲得するために行った準備について全て公開したいと思います!

<目次>

    1. そもそも人材要件とは何か
    2. リクルートの人材要件「6つのスキル・4つのスタンス」
    3. リクルート内定獲得に繋がった3つの準備
    4. 終わりに

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そもそも人材要件とは何か

ちなみに、人材要件とは何か知っていますでしょうか。

人材要件とは、企業のビジョン実現や業績構築のために必要な人材を定義したものを指します。

つまり、うちは従業員にこんなことを求めるよ!を明文化したものが人材要件なのです。

つまり、就活で内定を取るために、企業が定めている人材要件を満たしていますよ!私は!を根拠を持って伝えられたら勝ちなのです。 

リクルートの人材要件「6つのスキル・4つのスタンス」

では、リクルートの人材要件として、言語化されているのはどのようなものなのか。これ意外と知らない方多いのですが、「6つのスキル・4つのスタンス」として言語化されています。

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<出典>自作

そして、内定を獲得するために、この「6つのスキル・4つのスタンス」の中で特に注目すべきがスキルではなく、スタンスの方です。

もちろん、スキルも大切なのですが、新卒採用においては、スキルよりもスタンスを重視する傾向があるのです。逆に中途だとスキルが大切だったりします。ですので、今回はスタンスに絞った準備をお伝えできたらと思います。

では、改めてリクルートの人材要件における4つのスタンスは以下です。

①圧倒的当事者意識

②考え抜く・やり抜く姿勢

③広く・深く学び続ける姿勢

④チームとして協働する姿勢

つまり、この4つのスタンスを私は持っている!と伝え、納得してもらえる=内定獲得ということになります。

リクルート内定獲得に繋がった3つの準備

では、僕がリクルートの人材要件である4つのスタンスを持っている!と伝えるために行った具体的な行動を紹介します。

〈自分のこれまでの経験を棚下ろす〉

まず、これまでしてきた経験を棚卸しします。具体的には全て書き出します。僕の場合は、以下が一旦これまで経験してきたことです。

・サッカー部の部活動

・大学受験

・塾のチューターアルバイト

アメリカへの留学

・コンテンツマーケティングの長期インターン

大きく分けるとこの5つです。経験を棚卸す際には自分なりにやり切った!という経験を中心に棚卸しすることをオススメします。

〈経験・強みと4つのスタンスを紐付ける〉

経験を棚卸したら、その経験で得た学びや自身の強みを言語化していきます。

僕の例でいうと、例えばサッカー部の部活における学び、強みを言語化するとします。僕は全国大会常連のサッカー部でスタメンとして出場したり、キャプテンを任されたりといった経験をしました。

この経験から学んだことは、“勝ちにこだわる“ということ。強豪校だったこともあり、勝つことは当たり前、というある種勝者のメンタリティを培うことができました。

そして、次に自身の強みの言語化。僕の強みは好奇心が強いこと。常に自分の世界を広げ続けたい!という欲求が強き、新しい経験や知識に触れることが行動の源泉になる人間です。

そして、経験からの学び、強みの言語化が終わったら、経験からの学びと自身の強みとして言語化したものとリクルートの人材要件である4つのスタンスに紐づけていきます。

サッカー部で学んだ勝者のメンタリティは考え抜く・やり抜く姿勢に紐付きそう!強みである強い好奇心は、広く・深く学び続ける姿勢に紐付きそう!

こんな感じで全ての経験からの学びを言語化し、4つのスタンスに紐づけていくと、4つのスタンスを面接でアピールする際に説得力が増します!

〈4つのスタンスで特に自分の強みと紐づくものを決めて、論理を組み立てる〉

最後にすべきなのが、4つのスタンスにおいて、特に自分の強みとなるスタンスを決めるということ。そして、そのスタンスを主張するために、論理を組み立てるということです。

僕の例でいうと、広く・深く学び続ける姿勢が強みである!と決めました。そして、この姿勢を強く持っていると面接でアピールするために論理を組み立てます。以下、僕の例えばです。

僕は、好奇心がとても強く、自分の世界を広げ続けたい!という強い欲求から、広く・深く学び続ける姿勢が強みです!

この姿勢を培ったのは、小学生の時にどハマりしていたSF小説を読み漁るという経験が大きいと思っています。SF小説を読むことで、自分の全く想像もできないような世界を旅できる!そんな感覚が大好きでした。

このSF小説にのめり込んだことをきっかけに、現実世界のことももっと知りたい!という欲に繋がり、Jリーグの競合チームである横浜・F・マリノスのジュニアチームに所属し、サッカーを本気でやりながらも、中学受験で、サッカー競合である中学校に3ヶ月の勉強で合格することができました。

 そして、大学受験でも好奇心がモチベーションの源泉となり、第一志望への現役合格という成果につながりました。

高校もサッカーに明け暮れる日々が続き、高校3年生に上がるまで、受験勉強にあまり力を入れておらずでした。

しかし、ある日、スティーブ・ジョブズスタンフォード大学卒業式の伝説のスピーチをみて、「英語を話せるようになりたい!アメリカに行ってみたい!」という好奇心が強く芽生えました。そして、国際性豊かな上智大学に無事現役合格することができました。

また大学生になると、読書の量がグッと増えました。大学3年生の時は、年に約50冊くらい読んでいたと思います。ちなみに、リクルートのことを知ってからはリクルートへの興味が止まらず、リクルートの記事や本を読み漁りました。

例えば、「江副浩正」という本。この本から、リクルートの歴史を学び、よりリクルートのことが知りたくなりました。

みたいな感じですかね。一旦ここでやめておきましょう。なんとなくこの人、確かに広く・深く学び続ける姿勢ありそう!という感じを受けないでしょうか。

上記は一例です。4つのスタンスの中で特に強調したい、できる!と思うものを決め、根拠として、経験を紐付けことでロジックを組む。これで、準備完成です。

この3つのステップをしっかり行うことができたら、グッと内定に近づくと思います。あとは、熱量を持って伝えられるよう、考え尽くす。それに尽きるかと思います。

終わりに

今日は、リクルート内定獲得に向けての準備について書いてきました。今回は具体、リクルートを取り上げましたが、他の企業の面接準備もプロセスとして同じだと思います。

企業の人材要件を理解する

②その人材要件に置いて自分の強みとマッチするのかを考える

③人材要件を満たしていると伝えるためにロジックを組む

ぜひ、やってみてください!あと、1人で難しかったら、面談とかを通して社会人からフィードバックもらうというのも大切だと思います!フィードバック必要な方は、僕でよければTwitterにいつでもDMください!

今日は以上です!