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自己分析で必須の思考法!具体と抽象を行き来して自分を理解する

こんにちは!

今日は、表題の通り自己分析をする上で必須となる具体と抽象の思考について書いていきたいと思います!

<目次>

    1. 具体と抽象で考えるとはどういうことか
    2. 自己分析における具体と抽象
    3. 具体と抽象の思考法を学ぶ上でおすすめの本
    4. 終わりに

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①具体と抽象で考えるとはどういうことか

<具体と抽象とは何か>

まず、前提知識として具体と抽象で考えるとはどういうことなのか?について考えていきましょう。日々の生活でこんなシーンあったりしないでしょうか。

「ちょっと抽象的すぎてよくわからないから、もっと具体的に話してもらっても良い?」

まあ、プライベートではあまりないかもしれませんね。笑 ビジネスの場だと結構おこるシーンかなと思います。つまり、具体とは、人々がイメージしやすい形にまで分解したもの、そして抽象とはその分解する前の概念やグループといった感じでしょうか。

例えば、りんごと野菜の2つはどちらが具体でどちらが抽象でしょうか。りんごが具体で果物が抽象になりますね!果物には、いちご、スイカ、バナナなどたくさんのものがある中で、リンゴはその果物のグループに属する一つということになるので、グループをまとめた概念である果物は抽象、そしてそのグループを分解した中にあるりんごは具体となるわけです。

<抽象化とは何か>

りんごと果物の例はめちゃくちゃ簡単な例でわかりやすいですが、実は一つ一つの具体を抽象化することってめちゃむずいです。ちなみに、ここでいう抽象化とは、複数の事象の間に法則を見つけることを指します。

では、抽象化が難しいのはどのような場合でしょうか。例えば、自分の興味を持つことについての法則を見つける場合を考えてみましょう。つまり、自分の好きを抽象化するということです。ちょっと時間をとってやってみてもいいかもしれません!

どうでしょう。意外とむずくないでしょうか。僕の例で考えてみましょう。僕はサッカー、バスケ、ラグビー、読書、映画鑑賞あたりが好きです。この5つをどのように抽象化したら良いでしょうか。5つ全部に共通項が見えない!という場合は、分けてみることが大切です!どう分けます?

おそらく、グループ①がサッカー、バスケ、ラグビー、そしてグループ②が読書、映画鑑賞になるかと思います。それぞれを抽象化してみましょう!まずグループ①に法則を見つけるとすると、どうなるか。“チーム”で行うスポーツという法則が見えてきました。なので、僕にとって“チーム”で勝利を目指してコミットすることが好きにおける一つの法則として見えてきました。

そして次にグループ②です。読書と映画鑑賞の共通項は何か!それは、新しい世界観との出会いと僕は言語化しました。読書と映画はもっとも効率よく自分の知らない世界に触れる手段であり、好奇心が強い自分は新しいことを知るという知的作業が好きである。そんな感じでしょうか。

まあ、このくらいの粒感ならあまり難しくないかもですね笑

<抽象化したものを転用する>

そして、具体と抽象で考える上で、もっとも重要なことが、抽象化したものを転用するということです。どういうことか。ベストセラーとなった前田裕二さんの著書「メモの魔力」に、知的生産性の高いメモを書くために役立つフレームワークとして、ファクト→抽象化→転用というフレームワークを紹介されています。

ファクトとは、僕の好きなものの例でいくと、サッカー、バスケ、ラグビーが好きというのがファクト。そして、“チーム”で勝利を目指してコミットするが抽象化、そして、転用はそれであれば僕はアメフトも好きかもしれない。アメフトを見にアメリカへ行ってみよう!これが転用です。つまり、転用は自分の意思決定の精度を高める上でとても重要なプロセスになります。

②自己分析における具体と抽象

ではでは、今回の記事の本題である自己分析における具体と抽象を考えていきましょう!

自己分析のゴールとは何でしょうか。僕は自分のありたい姿、自分の意思決定の判断軸となる価値観を言語化することだと思ってます。

このありたい姿、自分の意思決定の判断軸となる価値観ってめちゃ抽象的ではないでしょうか!前章で共有した前田裕ニさんのファクト→抽象化→転用のフレームワークでいくと、抽象化の部分になりますね。つまり、自己分析をするには、まず自分に関するファクトを理解することが重要なわけです。自分にとってのファクトとは何か?僕は二つあると思ってます。一つは、これまでしてきた経験。そして二つ目が自分の感性に影響を与えたもの・ことです。

経験については、言わずもがなだと思います。自己分析といえば、自分の過去の経験をたな卸しすることだ!というイメージでいる方は多いかと。経験は確かにファクトですね。しかし、僕は過去の経験だけでなく、今この瞬間自分はどんなことに感動する人間なのか?の感性も立派なファクトになると考えてます。意外とこの感性がファクトになると考える方は少ないように思います。

例えば、自分はどんな人を魅力的に感じるのか?のファクトを考えてみましょう。僕の例でいうと、最近魅了的だなーと感じるのは、俳優の阿部寛、ラッパーのGadoro、そしてお笑い芸人のかまいたち山内の3人です。パッと浮かんだのがこの3人です。笑

この3人の魅力に何か法則はあるか。それは、3人とも表現者であるという点です。自分の個性を表現することで、人々の心を動かしている。これが抽象化です。そして、じゃあ、自分が自分を魅力的だと思うためには、自分の個性を知り、それを表現としてアウトプットする必要がある。これが転用です。

一例ですが、このように、経験だけでなく、自分の感性に問いかけることでもファクトは見えてきますし、自己分析はできるのです。

③具体と抽象の思考法を学ぶ上でおすすめの本

最後に、自己分析を深めるために、抽象と具体について学ぶ上でのオススメ本を2冊紹介しておきたいと思います。

<メモの魔力>

 まず一冊目が2章でもご紹介した『メモの魔力』です!この本は、知的生産性を上げるためにはメモを取ることが重要であり、どのようにメモを取れば良いのか?の文脈で、具体と抽象の話が出てきます。ファクト(具体)→抽象か→転用(具体化)ですね。

この本の中には、「メモで自分を知る」という章があり、抽象と具体の思考でどう自己分析をしていくかが書かれているので、とてもオススメです!

<具体と抽象 世界が変わって見える知性の仕組み>

2つ目のオススメが、『具体と抽象 世界が変わって見える知性の仕組み』 という本です。その名の通り、抽象と具体の思考法に特化した本になっています。メモの魔力である程度、抽象と具体で自己分析をする習慣をつけ、次にこの本で、抽象と具体の思考の質を上げる、つまり自己分析の質を上げる、という順番と目的で読むのがオススメかと思います!

④終わりに

 今日は、質の高い自己分析をするために必要な具体と抽象の思考法について書いてきました!『メモの魔力』や『具体と抽象』にも書かれていますが、働く上で、なんなら生きる上でこの物事を抽象と具体で考えるということは必須になります。知的生産性を上げるにもそうですし、内省をするにもそうです。

ですので、就職活動期間中にこの具体と抽象で考えることを習慣化できたら、社会人になってからとても得をするということです!なので、ぜひ本を買って、学んでいくことをオススメします!

今日は以上です!