イケてる30代を目指すIT社員の雑記

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【就活で悩む方へ】まずは本を読め!読書を就活での優位性に変えるメソッド

おそらくこの記事を読んでいる方は就活が順調!というわけでは必ずしもない方だと思います。

自己分析の仕方がわからない。自分の強みがわからない。どの企業が自分に合うかわからない。OB・OG訪問の仕方がわからない。

就活にはわからないことだらけでいっぱいで足踏みしてしまうことも多いかと思います。

そこで、人材業界1,2位の企業、日本を代表するグローバル小売カンパニー、働きがいのある会社1位に選ばれたアメリカの大手IT企業からありがたいことに内定をもらった私の超絶シンプルなノウハウを共有したいと思います。

本記事の構造

結論:内定が欲しいなら本を読め

根拠

①読む本を選ぶには何かしらの理由があり、その理由に自分の価値観・課題がある

②コスパよく仮説を作れる

③要約することで、論理的思考力が磨かれる

【結論】内定を取るには今すぐ本を読め!

そのノウハウ、結論は「本を読むこと」です。

シンプルすぎて、かつ本を読む→内定までの論理に飛躍がありすぎて、?の方も多いと思います。順を追って説明します。

【根拠①】読む本を選ぶには何かしらの理由があり、その理由に自分の価値観・課題がある

日頃全く本を読まない方も流石にこれまでの人生で一度は本屋に行き、本を購入した経験はあると思います。

では質問です。なぜその本を買ったのでしょうか。

最近本を買った方は本を買った時のことを思い出しながら、考えてみてください。

おそらくなんとなく買ったにせよ、なにかしらの理由があるはずです。そして、その本を買った理由にこそ、自分の潜在的に考えていること、また価値観が色濃く出ると私は考えています。

つまり、自分の今を思考を知るという観点において、買う本を選ぶという行為はとてもコスパのよい考えるきっかけになるのです。

例えば、私もちょうどさっき本屋で本を購入しました。『数値化の鬼』という本です。

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何故私がこの本を買おうと思ったかというと、数値化が仕事において重要であると感じる経験を直近多くしているからです。

私の今リクルートのSaaS事業部セールスプランニング部という部署に所属してますが、メインの仕事が大きく分けて二つ。一つは短期の営業目標を設定し、達成に向けて必要な課題特定、および打手推進のサポートを行うこと。そして、もう一つが中長期の時間軸でのテーマ設定を行うこと。

特に後者は中長期、具体的には、3年〜10年後くらいのスパンでプロダクトとしてどうあるべきか。そして、セールスとしてどうあるべきかをまず掲げ、現状とあるべきのギャップを埋めるためのテーマ(課題)を設定するために、数値で関係各所と目線合わせが必要になります。

その実感があったからこそ、自然にこの本に手が伸びたのだと思います。

このようになぜその本を選んだか?という問いは今の自分の思考、および課題を知る上でとてもヒントが多い。

なので、まず本屋に行って、なんでもいいので本を買ってみてください。それが内定獲得への第一歩です。

ちなみに、私が今回購入した『数値化の鬼』は社会人に必要なスキルがわかりやすく学べるので、購入をオススメします。

 

【根拠②】コスパ良く仮説を作れる!

読書の効能の二つ目はコスパよく自分の仮説を作れることです。

私の完全なる仮説ですが、仮説の総量と内定の確率は比例すると考えてます。

なぜなら、仮説の量=思考の量であり、思考できる人材=今求められる人材だからです。

そして、この仮説を持つためにとてもコスパの良いのが本です。

仮説とは、何か問題・課題を解決するための仮の答えのことを指します。では、先ほど私が選んだ『数値化の鬼』という本からどんな仮説を私がもったか説明しましょう。

まず、私の今解説したい課題は、自分が携わっているプロダクトの中長期テーマを決めるには何をすべきか?という問いです。これに対して、『数値化の鬼』から得られた仮説は、「変数」を見極め、徹底的にその変数に対してコミットするということです。

仮説は丸パクリでもいいのです。その仮説を試さず、正解のように思い込むことは間違いですが、その仮説を試してみる、そしてその仮説が正しいかを検証する行動さえできれば、読書は圧倒的にコスパのよい仮説製造のための手段なのです。

 

【根拠③】本の要約には仕事で必要な要素が満載!

そして、最後の読書が内定につながる理由、それは本の要約=実際に仕事で必要なスキルの訓練になるからです。

実際に仕事で必要な要素はいくつかありますが、スキルという観点でいくと最も汎用性が高いのが、コミュニケーション力とロジカルシンキングだと思います。

コミュニケーション力と聞くと、口がうまい人?というイメージもあるかと思いますが、ロジカルシンキングと因果の関係になります。つまり、他人に伝わる、かつ納得するコミュニケーションがとれるかということです。

そして、そのロジカルシンキングを鍛える上で、役立つのが本の要約です。

本記事ではロジカルシンキングについての詳細は割愛しますが(ロジカルシンキングについてのオススメ本は後述するのでもし気になる方は参照ください。)ざっくりいうと、結論と根拠・補足がセットにすることが重要になります。

では、またまたさっき私が購入した『数値化の鬼』にて要約します。

結論:仕事ができる人間=何事も数値で物事を思考し、行動に移せる人間である。

根拠:数値化ができないとPDCAを適切に回すことができないか。

補足:適切なPDCAとは以下が満たされていることを示す。 

 ①あるべき姿、目指したい状態を解像度高くイメージできるくらいに具体的になっていること

  →目標はいつ、誰が、どのくらいの水準までを数値込みで設定する。数値がないと適切な目標とは言えない。

 ②具体やると決めたことをやり切ること

  →目標に最も影響を与える「変数」を見極めることが重要。

 ③行動した結果と目標に乖離がある原因を突き止めること

  →平均や率などの変数には注意が必要。必ず行動量の状態も加味して、質をみる。

 ④特定した原因を徹底的に解決すること

とてもざっくりですが、こんな感じでしょうか。(しっかり読み込めていないので、少し甘い要約になっていることご容赦くださいm)

このように要約には構造化のスキルが求められ、この構造化のスキルがまさしく社会人としてとても重要はポータブルスキルになります。

つまり、読書は読んで終わり、ではなく、要約する、さらには要約をアウトプットするまでが真の読書と言えます。

 

終わりに

読書が内定への第一歩という論で本記事を書き進めてきましたがいかがでしょうか。

しかし、内容は理解できても行動に移せる人は本の一握りだと思います。

(私もダイエットには何度も失敗しています)

なので、本記事をきっかけにどうしても内定を取るために自分の行動を変えたい!という方は以下チェックしてみてください。

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