イケてる30代を目指すIT社員の雑記

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あなたはどう働くか?これから働く若者に向けた某大手人材会社執行役員からの大切な3つのメッセージ

就職活動期間は様々な会社の色々な社員の方とお会いすることができる貴重な期間でもあります。特に、役員などの経営層の方とお話できる機会は非常に貴重です。僕も最近有難いことに某大手人材会社の執行役員の方と、懇親会でお話をする機会を頂きました。

そこで今回はその方が僕に、そしてこれから社会へと飛び出す若者に向け、どのようなメッセージを送ったのかを還元したいと思います。テーマはあなたはこれからどう働くか、です。

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これから働く若者に向けた3つの大切なメッセージ

会社の社畜にはならない

会社のために働くのはやめる。これが1つ目の大切なメッセージでした。昔は高度経済成長期の影響により終身雇用制度や年功序列といった制度が整ったことで、1つの会社に生涯尽くすといった働き方が普通でした。僕の父は一度転職をしているものの、約40年間でたった一度の転職と考えると非常に少ないです。

あなたのお父さん、お母さんはどうでしょうか。多くの方のご両親は理不尽やストレスがありつつも1つの会社に尽くしてきたのではないでしょうか。

しかし、これからの時代を作る僕らは違う働き方をしよう。会社のためではなく、自分のために、そして自分を応援してくれる家族や友人のために働こう。

ですが、実際このように社員のためをしっかりと考えてくれる会社は非常に少ないのが現状です。ではどうすればよいのか。

自分らしさを追求し、挑戦し続ける

不完全な組織で働いていく上で重要なのが、自分らしさを追求し、挑戦し続けることです。これが2つ目の大切なメッセージになります。

特に日本の大手はピラミッド型でトップダウンの会社が大半を占めています。このようなトップダウンの組織だと自分の存在意義を見失ってしまうことも多々あると思います。

我慢が美徳とされる日本においてこのような息苦しい組織でどのように働いていくべきなのか。答えは1つ。組織に染まらず、常に自分らしくいることです。そして、どの組織に属するかに関わらず、挑戦し続けましょう。自分らしく挑戦できないようであれば、その時転職すればいいのです。

組織に依存するのではなく、そして組織に染められるのでもなく、常に自分の価値観に従い、自分らしく、挑戦し続ける働き方がこれからの若者の幸福をつくっていくでしょう。

日々小さな幸せを生み出せる人になる

ビジネスとは、関わる人々を幸せにすることである。このようにビジネスを定義される方がいらっしゃいました。働き方もこれと一緒だと思います。つまり、1日1日、関わる人を大切にし、そして幸せを提供していくということです。

飲み会で上司の悪口を言ったり、仕事のストレスを家族にぶつけたりするのではなく、仕事においても、プライベートにおいてもマイナスを発するのではなく、プラスなことを発信できる人材になることが重要です。

これが実行でき、人間的に成熟した人が最終的に仕事でも結果をだし、人生を豊かにすることができるでしょう。

おわりに

19卒の就職活動が解禁して早くも5ヶ月が経とうとしています。そして20卒のサマーインターンシップ応募も早速始まりました。新卒で選択する企業が今後のキャリアに大きな影響を与えることは間違いないと思います。安易にブランドや認知度で決めるのではなく、自分らしく働ける組織化どうかという定性的ではありますが、大切なこともしっかりと確かめる必要があると思います。