こんにちは。
今日は、僕がマッチャーで学生の方と面談するワケというテーマでゆるりと書いてみたいと思います。
この記事書く背景としては、学生の方と面談していると、社会人の時間をもらうことに申し訳なさを感じてらっしゃる方が多いなという印象で、僕はいやいや面談しているワケではないし、僕にも面談する目的があって、面談をするメリットがあります、Win-Winの時間ですよ、ということをなんとなく書きたいな、と思ったからです。
面談をする学生の方は、こちらの記事を読んでいるか、は一旦置いとこうと思います。
<目次>
①僕がマッチャーで学生の方と面談するワケ
②学生の方が社会人と面談するときに、意識すると良いなと思うこと>
③終わりに
<①僕がマッチャーで学生の方と面談するワケ>
僕がマッチャーを使って、学生の方と面談する目的は大きく2つあって、主目的と副次的目的に分かれているなと思います。
主となる目的は何かというと、僕の社会人での学びをアウトプットする機会を作る、ということです。
リクルートという会社は、コルブという頭のいい専門家が提唱した経験学習理論という概念をすごく好みます。経験学習理論については、今回割愛しますが、気が向いたら、今度リクルートが好きな経験学習理論をテーマに記事書いてみようと思います。
経験学習理論に興味がある方は、別の方が書かれた立派な記事のリンクを貼り付けておくので、こちらをご参照ください。
さて、話を戻すと、内省が大事なんですよね。そして、僕はこの内省がとても苦手です。好奇心旺盛な人間なので、色々な新しいもの・ことに触れること大好きなのですが、新しいこと・ものを経験して、それで終わり、つまりインプットして終わり、になりがち人間なのが、僕です。
なので、社会人で学んだ様々なインプットをアウトプットする場、として僕はマッチャーを使ってます。よくお忙しい時間を頂戴して申し訳ございません。とよく頂きますが、(本音であるかは置いといて)逆に、僕の学びアウトプットの為に、お時間頂き、ありがとうございます、くらいの感じで、面談させていただいてます。むしろ、みなさまありがとうございます。
つまり、何が言いたいかというと、僕に申し訳ないとか思う必要ないので、本当に使いたいように面談の時間使っていただいて構いません、ということを言いたいだけです。
そして、副次的な目的の方は、僕の言葉で人の行動変容を起こせるのか?みたいなことを考えてたりします。僕も含めて、人間って行動変容したくない生き物で、特に1人の話を聞いただけくらいじゃ、なかなか行動変容までは行かないと思います。
かくなる僕も就活生のときそうでした。社会人の人の話を聞いては、この人すごいな、いい人だったな、で終わり。何も行動は変わらない。みたいな経験をしました。
かつ、今人事として営業組織の育成に携わっていますが、僕は、育成は、行動変容をいかにしていただけるかが全てだと思ってます。
つまり、何が言いたいかというと、人に行動変容を起こさせるには、どのようなコミュニケーションが有益なのか、のある種実験をしている、と言えるかもしれません。大変おこがましいことを言っている気もしますが。
補足しておくと行動変容に至らないのは、僕の面談の質が悪いことに他ならないので、面談している学生の方がどうこうではない、ということはお伝えしておきます。
<②学生の方が社会人と面談するときに、意識すると良いなと思うこと>
つらつらと、僕が面談する意味について、書いてきましたが、次に、学生の方に社会人と面談するなら意識しておくと特だと感じることについて書いてみようと思います。
前提、僕は上記書いた目的があるので、特段社会人としてのマナーみたいなものを学生の方に全く求めないですが、(もちろん暗黙の了解みたいな部分はもちろんして頂きたいですが、)面談をするなら、しておくとポイント稼げるだろうな、みたいなことを完全なる個人的な意見で書いてみます。(あくまでもご参考までに)
2つあります。
まず1つ目は、面談の目的と論点を事前に提示すること。
これ意外とほとんどの学生の方されていないと思いますが、社会人になると超大事です。リクルートでは、特段アジェンダ設けず、会議することをよもやまとか言いますが、そのよもやまでもある程度目的設定してから、マネージャーから時間もらいます。なんとなく今の仕事にモヤモヤしているので、思っていることを発散したい、とか、具体的なアジェンダないですが、目的は明確ですよね。
つまり、会議や面談をする際は、目的や論点が事前にないと、有意義な時間に双方ならないということです。なので、学生の方が事前に面談の目的や論点を送付するだけで、それだけでポイント高いと思います。なぜなら、社会人で大切なことだし、ほとんどの学生やらないので、それだけで差別化になります。
ぜひ試してみてください。面談の質が上がると思います。
そして2つ目は、質問をする際は、その質問の背景や仮説まで含めて聞くと良い、ということです。
例えば、リクルートの魅力何?という質問をする場合、そのままで聞くと、抽象的すぎて人によっては、回答に困ります。その場合は、
「自分は、リクルートの魅力は、起業家精神が旺盛な人が多くいて、若手でもどんどん自分の意見を主張できる風土が魅力に感じているのですが、リクルートの魅力はどのような部分にあると感じていますか?」
みたいな感じで聞くと、なんとなく質問シャープになった気しませんか?質問力が大切、とか色々な本に書いてあるのよくみますが、質問力って、質問の意図、そして、その質問に対する自分の仮説(持論)を含めて、質問をすることかな、と勝手に思ってます。
ですので、ぜひ次の面談の際には、質問力にこだわって見るとポイント稼げるかもしれません。
<➃終わりに>
今日は、マッチャーでの面談をテーマに記事を書いてきました。この記事を読んで、僕と面談したい!ともし、仮に感じていただけた方は、TwitterよりDMいただけたらと思います。