【20代が勝負】就活/シゴトで選ばれるヒトになる習慣

20代の過ごし方がキャリアの一生の土台となる

【休日は映画】仕事やプライベートで今に停滞感がある20代に見てほしい名作映画『ショーシャンクの空に』

■はじめに

私の勝手な印象ですが、仕事ができる人ほどたくさん映画を観ている印象があります。映画は一つの教養だからでしょう。読書と同じく「考えるきっかけ」となる問いをくれる手段として映画を観る、特に名作と言われる映画を観ることは20代の若手にとって重要になってくるのではと考えてます。

そこで本記事では、「最近仕事やプライベートがマンネリ化していて、つまらないな。何か毎日が繰り返しのように感じて苦痛」みたいな日々に停滞をなんとなく感じている方へ私が個人的にオススメしたい名作映画を紹介したいと思います。

※若干ですがネタバレを含む可能性がありますので、ご留意ください。

■タイトル

『ショーシャンクの空に』

ご紹介するのが『ショーシャンクの空に』です。

■『ショーシャンクの空に』あらすじ

若くして銀行の副頭取まで成り上がった主人公アンディーがプロゴルファーと浮気した妻を殺害した容疑で冤罪が確定してしまいます。

監獄に入れられてからは監獄内でタバコや酒まで調達できる調達屋のレッドの視点、語りで映画が進んでいきます。

監獄で他受刑者に痛ぶられながらも弱音を吐かず飄々と過ごすアンディー。

そのアンディーを見て妙な魅力を感じるレッド。アンディーは何を思って刑務所の生活を過ごし続けるのか。運命を受け入れて刑務所に居続けるのか。それとも?

そんな映画です。

■アンディーから何を学ぶか

アンディーは映画のラストで、レッドに宛てた手紙に「希望を持つこと」の重要性を説いてます。

もし自分がアンディーの立場だったら。もし自分が冤罪で20年も監獄に入れられたらと思うとアンディーみたいに希望を持って行き続けられるだろうか。そう思います。

しかしアンディーは生き続けました。レッドやその他の仲間にも大きな影響を与えながら。

映画途中で登場するブルックスとの比較で考えてみたいと思います。

ブルックスは出所を許されますが、刑務所外での生活の息苦しさに耐えかねて自殺してしまいます。直視し難い現実から目を背けてしまったわけです。

一方アンディーは一度も現実から目を背けません。それはレッドの視点で映画が進むにつれてレッド視点で語られます。

アンディーは理不尽な現実に直面しても決して折れない。なんなら20年間コツコツコツコツ“壁”に立ち向かっていたわけです。

結局今の停滞感を打破するにはこのアンディーの行動ができるか次第ではないでしょうか。

そう、今の自分にとって受け入れ難い現実に対して如何に黙々と足掻くか。”壁“を打ち破るための“行動”を如何に取り続けられるか。

私は今日から、このブログでアウトプットすることを通してアンディーのようなカッコいい、そして他者に影響を与えられる人を目指したいと思ったりした今日この頃です。

■終わりに

映画ってぶっちゃけ観て、あーなんかよかったなー。で消費して終わり、のことが多いのではないでしょうか。

でもどうせ2時間くらいかけて、かつ名作に触れるのであれば、その作品に触れて自分は何を感じるのか?どんな内省に繋げられるか?を言語化するきっかけにできたら良くないでしょうか。

日頃あまり自分と向き合う時間を作りづらい今だかれこそ映画で時間と向き合えるように方が増えるいいなと思います。