こんにちは!
今日は、就活や転職がうまくいっている人に共通しているある思考について記事を書いてみたいと思います!
これまで、学生時代と社会人時代トータルして、50人以上の方と面談をしてきました。多くの学生の方と面談をしている中で、就活がうまく進む方とそうでない方の違いって何か?についてある共通点が見えてきました。その共通点のキーワードが「問い」です。
・就職活動を始めたが、何から始めてよいのかよくわからない
・多くの企業に応募しているがなかなかうまく選考が進まず悩んでいる
という方にぜひ参考にしていただけたらと思います!
<目次>
就活ですべきこととは何なのか
まずそもそも就活とは何をしたらよいのでしょうか。端的に言うと、以下3つについて必要な情報を集め、考え尽くすことだと僕は考えてます。
・世の中のトレンド
・企業理解
・自己理解
こちらについては以前詳しく書いた記事があるのでら就活ですべきことの全体像をまず把握されたい方は、チェックしてみてください!
就活がうまくいく人が意識している「問う」ということ
では、早速本題!就活で上手くいく人にはどんな特徴があるのでしょうか。
もちろん、学生の方なら高学歴だったり、部活動で優秀な成果を出していたりといった要素も、もちろんあるのですが、個人的には、世の中のトレンド、企業、自分についてどれだけ多くの「問い」を設定し、自分なりの答えを出すか、だと思ってます。つまり、自問自答の回数が就活の成果と相関していると僕は感じてます。
では、そもそも「問い」とは何なのか?問いとは、?がつくものですよね。?には答えを出さねばなりませんね。つまり、問いとは、考える入り口と定義できるのではと僕は思ってます。
ちなみに、有名な経営者で、「メモの魔力」の著者としても有名な前田裕二氏も「メモの魔力」の中で、自己分析用の問いに対して、ひたすら答えづづけたと綴ってます。つまり、問いを自分にぶつけられる人がそれだけ思考しているということなのです。
もう一つ、最近(と言っても2,3ヶ月前だった気がしますが)林修さんの今でしょ?という番組で、ある“天才”が取り上げられてました。大西拓磨さんという方なのですが、芸術の才能とIQが日本で3番目に高い人物として登場し、林修さんが色々質問をしていきます。
その中でも林修さんの「僕には見えていないものが、君には見えている気がする。君には世界がどう見えているの?」という問いに対する答えがすごく印象に残っています。僕が覚えている限りで共有しますね。
毎日通る道路沿いにホームレスがいて、いつも同じ時間に定位置から移動するんです。仕事があるわけでもなかろうに、なんでいつも同じ時間に移動するのだろうか?と観察していると、移動する時間からビルの陰がなくなり、ひなたになっていたんです。
つまり、ホームレスは別に定位置にいて、移動していた、のではなく、時間帯によって日陰になるポイントで活動をしていたことを理解したということですね。
この大西さんの答えから何が言いたいかというと、普段生活している中で、大多数の人が見逃す事象に対して、当たり前を疑い、純粋な問いを抱くことができるか。これが、思考力を養う上で一番大切なことなのだろうなとということです。
今日からできる「問い」とは
すいません。色々話は逸れましたが、就活中の皆様には、この記事を読んだすぐあとから何か“問い”を自分自身にぶつけてみてほしいと思います。“問い”の内容はなんでもいいですが、できれば第1章でお伝えした、世の中のトレンド、企業、自分自身について問いだとベターでしょう!
例えば、世の中のトレンドにおける問いだと、以下はいかがでしょうか。
・今世の中的に市場価値が高い人材とは具体的にどんな人材を指すのか?
・コロナでも安定して成長する企業と、停滞する企業の差は何か?
・日本の経済成長は今後どのように推移するのか?
などなど。パッと答えられなくても大丈夫です。何かしら自分の答えを出すことが重要です。
理想を言えば、答えを出した後は、情報収集し、自分の答えを肉付けすると知識になりますので、問う→自分なりの答えを出す→情報収集して学ぶ。このサイクルを回せると、だいぶ就活で自分の意見をズバッと言えるようになりますので、やってみてください!僕も1日1問いをテーマにTwitterで配信したいと思ってます!一緒に頑張りましょう!
終わりに
就活って、小手先のテクニックに頼る人が多い印象なのですが、なんかもったいないなと思います。特に大学生の方は就活は自分の世界を広げ、自分を大きく成長させるための絶好の期間だと個人的には思います。
なので、なんかやだなーと先延ばしにしたり、テクニック本とかに頼るのではなく、常に自問自答し、自分の人間としての魅力度を増す行動をし続けて頂きたいなと。僕のブログは少しでも、その役に立てる情報提供ができたら嬉しいなと思います。
今日は、以上です!