【20代が勝負】就活/シゴトで選ばれるヒトになる習慣

20代の過ごし方がキャリアの一生の土台となる

就活で内定を取るには読書すべき!の理由について

こんにちは!

今日は、就活において読書をすることの有用性について一意見を書いていきたいと思います!とは言っても読書が大事です!という主張関連の記事はこれまでいくつか書いてきました。しかし、改めてなぜ読書読むことが大切なのか、そして、なぜ読書をすることが内定に繋がりやすいのか。整理してみたいと思います。少しでも読書をしたい!と感じて頂ける方が増えたらいいなと思います!

<目次>

  1. そもそも僕はなぜ読書が好きなのか
  2. 読書の意義
  3. 読書する際のポイントについて
  4. 終わりに

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①そもそも僕はなぜ読書が好きなのか

僕は学生の頃から読書が好きでした。ジャンルはビジネス本の比重が大きかったですが、小説やエッセイなども読んだりしていて結構数多く、そして幅も広く本読んでいたなと思います。

なぜ僕が読書をしていたのか。それは僕は好奇心の強い人間だったからだと思います。常に何か新しいことを知りたい、やりたい。現状維持の時間・期間が好きではない。そんな価値観が学生の頃から強かったのだと思います。

僕の好奇心は読書に閉じず、学生の頃に15ヶ国以上に足を運んだりもしました!特に、インドとタンザニアは日本ではなかなか経験できないことを経験したり、目にしたりすることができ、最高に楽しかったです。

あとは学生の時にいろんなことに取り組んだなと思います。大学1,2年生の時には教育に興味があったので、東進ハイスクールという塾でチューターをやったり、大学3年生の時には英語ペラペラになりたい!と思い、1年間アメリカに留学をしたり、大学4年生の時は、マーケティングを学びたい!と思い、経営効率化システムのコンテンツマーケティングインターンをしたり。

まあ、好奇心とめどない人間なのです。そして、好奇心という欲求を最も効率的に満たせるのが読書だった。それが僕が本を読む理由でしたし、今もそうです。

②就活に置ける読書の意義

<必要な情報を効率的に収集し、思考を深める>

前置きが長くなりましたが、僕は就職活動の時もたくさんの本を読みました。就職期間中なので、読む本は就職活動に関連するものが多かったです。と言っても、面接テクニック!とか必ず内定!みたいなハウツー本ではなく、就活で重要となるキャリアについて思考できる本、つまり世のトレンドを知る、企業を知る、そして自分を知る、この3つのどれかに対して有意義な情報収集ができる!と感じた本を読んでました。

そうです。就活で読書をする意義の1つめは、それは必要な情報を効率的に収集し、思考を深めるということ。そして、就活で収集すべき情報は大きくジャンル分けすると世の中のトレンドを知るための情報、企業を知るための情報、そして自分を知るための情報、この3つになります。

<今求められる人材要件を満たしていることの証明>

2つ目の意義は、今世の中的に求められている「戦略的学習力」のポテンシャルがある!ということを企業にアピールできるという点です。

皆さま、今世界的に求められている人材要件は何か?と問われたらなんと答えるでしょうか。リーダーシップ、英語力、異文化コミュニケーション力。色々あるかと思いますが、僕は一番大切なのは「戦略的学習力」だと思ってます。

と言ってもこの「戦略的学習力」という言葉は僕が編み出した訳ではなく、著名なAI学者のマイケル・オズボーン教授が「これから求められるスキル」のランキングにて一位で提示したのが、この「戦略的学習力」なのです。

「戦略的学習力」が何かと言うと、平たくいうと、広く・深く学び続ける姿勢を持ち、変化に対応できる力、だと思ってます。VUCAの時代、つまり予測不可能な時代と言われている今、変化を前提に、変化に対応した人材が求められるのは自明の理かと思います。そしてこの変化に対応するために最もクリティカルなスキルが「戦略的学習力」というわけです。

では、読書とこの「戦略的学習力」はどう繋がるのか?ということですが、ライフネット生命創業者であり、立命館アジア太平洋大学学長である出口治明さんが著書の『知的生産術』という本でこんなことをおっしゃってます。

人は、本・人・旅からしか学びを得ることはできない。

僕はこの一文を読んだ時に、おお!と思いましたまさしくその通りだと。冒頭お伝えした通り、僕はいろんな国に旅をしてました。特にインドでの旅は僕の価値観を見つめ直すことになった多くの学びがありました。

そして、就活中は本当にたくさんの方と知り合いました。今でも仲良くさせて頂いている方もいます。関わる多くの人から意見、フィードバックをもらうことでグッと成長できました。

そしてそして、本。僕は読書の習慣がなかったらリクルートやその他外資や日系大手から内定は取れなかったのでは?とすら思ってます。

つまり何が言いたいかというと、読書が習慣化できているということは、学び続ける力がある!という1つのファクトになるということです。

ここで1つ興味深い数値を提示したいと思います。

53.1%

さて、これは何を示している数値でしょうか。

おそらく察しの良い方は、就活と読書に関連する数値なんだろな、どうせ。と気づいているかと思います。

53.1%。これは大学生が1日で読書時間が0分!と回答した割合です。ちょっと古い記事で恐縮ですが、以下日経新聞の記事を引用してます。

大学生「読書時間ゼロ」半数超 実態調査で初: 日本経済新聞

つまりですよ。つまり、読書習慣があるだけで、他の学生と差別化ができる!ということです。もうそれだけです。

③読書する際のポイントについて

とは言ってもただ闇雲に本を読めば良い!ということでもありません。「戦略的学習力」にあるように、戦略的に本を読むことが重要となります。

戦略とは、色々定義がありますが、仮に到達すべき目的地を定めること、と置いた場合、戦略的読書とは、本を読む目的を明確にした上で、本を読むということです。

例えば!僕の例を1つあげると、就職活動の時に、今所属しているリクルートから内定を頂くという目的を設定しました。リクルートから内定を取るためには、どのような情報取集をすべきなのか?を考えたわけです。色々観点があると思いますが、僕はリクルートの企業文化について詳しく知る!という切り口でまず考えました。

しかし、まだ解像度が荒いですね。そこでリクルートの企業文化を理解するには、どのような情報が必要なのか?を考えました。そして、創業者の江副浩正氏の考え、価値観を知るという結論に至りました。

この本を読む目的を設定した上で、僕は以下の本を熟読し、大目的であるリクルートについての理解を深めることで、リクルート内定を勝ち取りました。リクルートに興味がある方はぜひ読んでください!!

その他にも読書を有意義なものにするためのポイントはいくつかありますが、この記事では割愛します。前章で引用した出口治明さんが読書に関する著書も出されていて、こちらの本は読書法について学ぶならとてもオススメの一冊です!気になる方はぜひ。

④終わりに

今日は、というか今日も就活における読書の有用性について書いてきました!僕がここまで何度も読書の重要さについての記事を書くのも、それだけ僕個人として読書によるメリットをとても感じているからです。

僕でよければですが、就活で役立つオススメの本何冊でも紹介できます!ぜひTwitterからDMください!今後記事でもどんどんオススメ本紹介しておこうと思います!