こんにちは!
今日は、ちょっといつもの記事と毛色違いますが、僕が最近観た映画について、ちょっと思ったこと、学んだこと、グッときたシーンなどについて、ツラツラ書いてみようと思います。
<目次>
①なぜ映画の感想をアウトプットするのか
②なぜ韓流ドラマはバズっているのか
③ノマドランドを観て感じたこと
③終わりに
①なぜ映画の感想をアウトプットするのか
映画を観て思ったことをつらつらと書くまえに、なぜ映画の感想をブログで書こうと思ったのについて、ちょっと背景をお伝えしようと思います。
この記事を読んで頂いているありがたい皆さまにお聞きしたのですが、「おすすめの映画なんですか?その理由は?」と問われた時に、即答できるでしょうか。
もちろん、名探偵コナンです!と即答できる方も多いと思います。(僕もコナン大好きです。毎年しっかり映画館で新作観てます。笑)
僕は結構即答できない側の人間です。映画は結構観る方で、感動したなと感じる映画もいくつか思い浮かぶのですが、なんで感動したんだっけ?がふと問われた時に言語化できない。そんなことを最近思いまして、この記事を書いている次第です。
②なぜ韓流ドラマはバズっているのか
ちなみに、もう少し脱線をすると、みなさま、韓流ドラマって観ますか?最近めちゃくちゃバズってますよね。「愛の不時着」「梨泰院クラス」「スタートアップ」は僕も大好きで、徹夜でぶっ通しで観ました。
ここで、またみなさまに問いたいのが、「なんで韓流ドラマってこんなにバズっているのだろうか?」という問いです。なんでだと思いますか?
まあ、もちろん単純にパク・セロイがイケメン。リチーム長が男の中の男。ダルミが可愛すぎる、等の理由ももちろんありますが、僕は、コンテンツにおける主張だと思ってます。
「梨泰院クラス」を例にあげましょう。「梨泰院クラス」では、どんな主張があると思いますか?韓国の状況を加味するとわかりやすいかもしれません。
韓国はめちゃくちゃ就職難らしいです。なので、日本に就活しにくる学生とかも多いといつかのニュースで聞きました。そんな学生にとってパク・セロイは自分を投影できる存在だったのではないか。「環境は苦しいが、自分の可能性を信じ、信頼できる仲間を大切にすれば、必ず道は開ける。」そんな主張がこの「梨泰院クラス」にはあったのではないか?
特に、パク・セロイの「自分で自分の価値を下げるなよ。」という言葉はすごく印象に残ってます。価値を決めるのはあくまでも自分、という強い意思が魅力的ですね。
※上記はあくまでも持論です。そのほかにもしっかり世界でパズらせるための戦略があるようです笑
「韓国ドラマ」が世界的に注目を集める理由 | News&Analysis | ダイヤモンド・オンライン
つまり、何が言いたいかというと、良い映画には、必ずコンテンツを作った監督の主張、つまりメッセージが必ずあるのではないかということです。
この製作者側のメッセージを自分なりに言語化して初めて、真に映画をみて感動した、と言えるのではないのだろうか、と勝手に思ってます。
③ノマドランドを観て感じたこと
では、本題の今回観た「ノマドランド」について。「ノマドランド」のメッセージは何か?
<ノマドランドってどんな映画?>
簡単に、「ノマドランド」がどんな映画かをお伝えしておきます。と思いましたが、動画で観て頂いた方が良いと思うので、ぜひ観てください。
一応、文章でも引用載せておきますね。
企業の破たんと共に、長年住み慣れたネバタ州の住居も失ったファーンは、キャンピングカーに亡き夫との思い出を詰め込んで、〈現代のノマド=遊牧民〉として、季節労働の現場を渡り歩く。その日、その日を懸命に乗り越えながら、往く先々で出会うノマドたちとの心の交流と共に、誇りを持った彼女の自由な旅は続いていく──。
引用:
<ノマドランドのメッセージ>
まあ、めちゃくちゃ色々な賞にノミネートされている映画らしいです。
この映画のメッセージは何なのか。僕が勝手に感じたメッセージを書いてみようと思います。
僕は個人的に、「人とのつながりの尊さ」かなと思います。
もちろん、経済的な不況の苦しさやその不況でそれだけ高齢者が苦しんでいるか、も本作品ではメインテーマだと思いますが、僕は、最後のある老人が言い放った言葉がとても印象に残っているのです。うる覚えですが、書いて見ます。
ノマドの人々は決して、「Good-by」とは言わない。「See you down the road」と言う。そして、それはだいたい現実になる。
人間は別に、キャンピングカーだけでも生きていける。人生に置いて、とても重要なのは、人生で出会う人々に対して、「Good-by」ではなく、「See you down the road」と言う関わりができるか。それこそが、人生を豊かにするキーである。そんなメッセージを僕はこの「ノマドランド」と言う映画から感じ取りました。
何言ってんだこいつ、って言われそうな気がしますが笑
④終わりに
今日は、映画の感想というテーマで記事を書いてきましたが、僕は、就活生こそ、映画に閉じず、日々の感動することにアンテナ貼ったほうがいいと思ってます。
就活中はどうしてもしやが狭くなりがちです。就活しながらも、日々触れる素晴らしい感動をちゃんと咀嚼する。それにより、心に余裕が生まれるし、面接で最近感動したことを熱量持って話せるし、感動したことを熱量持って話せたら、それだけで差別化になる。
ぜひ、みなさまも感動を言語化して見てください。今日は以上です。